第9話 吾、十有五にして学に志し、三十にして立ち、「論語」
あまりにも有名な言葉なので、皆さんよくご存じだと思います.
「吾,十有五にして学に志し,三十にして立,四十にして惑わず.五十にして天命を知る.六十にして耳順う.七十にして心の欲するところに従いて矩を踰えず」
十五歳のときに学問で身を立てようと決心し,三十歳でその基礎ができ,四十歳で自分の進む方向に確信が持てるようになった.五十歳で天命を自覚し,六十歳のときにはどんな意見でも素直に耳を傾けられるようになり,七十歳になると,欲望のままにふるまっても人間の規範を逸脱しないような自在の境地に到達できた.というのである.
孔子の自らの生涯を要約した言葉だといわれています.どれも容易なことではありません.われわれの場合は,これらの基準を努力目標とするだけでも,十分意義があると思います.(7月12日)
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