第7話 善く兵を用いる者は、人の兵を屈するも、戦うにあらざるなり 「孫子」
本当の戦い上手は、武力など使わずに、敵軍を屈服させるものだ。
さらに、このあと次ぎのように続きます。
「人の城を抜くに、攻むるにあらず。人の国を毀るに、久しきにあらず。必ず全ったきをもって天下に争う。ゆえに兵頓れずして利全かるべし。」
敵の城を奪うにしても、武力で攻めない。敵国を滅ぼすにしても長期戦ではしない。こちらは無傷でしかも相手を丸々いただいてしまう。だから、兵力の消耗はなく、完全な勝利を収めることができるのである。
孫子は、これを「謀攻の法」といっています。
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